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202312
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した人形星雲 りゅうこつ座エータ星から放出されたガスと塵からなる星雲の姿。 りゅうこつ座エータ星は単独の星ではなく、太陽の約100倍と約50倍のふたつの巨大な星がぐるぐる回り合っている連星である。 すでに寿命を迎えつつあって、明るさも増減し、大きさも膨張収縮を繰り返して不安定となっていて、増光したときに吹き出したガスや塵が星のまわりにお団子のような形の星雲として見えている。 (NASA, ESA, N. Smith (University of Arizona), and J. Morse (Boldly Go Institute)) |
三田村有純作 「天地銀彩」 H19×W45×D6cm 漆、金銀粉、鮑貝、顔料、 木 朴の木を彫り、天空の造形を試みる。 漆を塗り重ねて全面に銀粉を蒔く。 地球が雪に覆われた時、空も凍えるような色彩となる。 揺らぐ光の中で薄貝螺鈿の星が定位置に着く。 |