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202308

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いて座の天の川の中央部の様子
いて座は地球から見て銀河系の中心部がある方向で、天の川も太く、多くの天体がある。 中央部はシャープレス29と呼ばれる暗黒星雲。 暗黒帯の下側、かすかに赤く輝く小さな三日月形の水素電離領域、 散光星雲NGC6559がある。 右側には有名な干潟星雲M8が、 また右上には三裂星雲M20があり、これらは空の条件次第では肉眼でも見える。 この画像はデジタルスカイサーベイ2というプロジェクトで得られたデータから合成したものである。
(ESO/Digitized Sky Survey 2、Acknowledgement: Davide De Martin)

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三田村有純作「宙光彩輝」
H18×W51×D6cm
漆、 金銀粉、 真珠、顔料、木
檜を彫り、漆を塗り重ねる。 箱の内側に| は天の河の蒔絵を施す。天空には真珠と、丸く切り抜いた堆朱の板を象嵌して星々を表す。 左右にゆっくりと揺れる箱は光の揺らぎを表す。

 

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